進歩するゲノム科学や、遺伝子組み換え技術!

進歩するゲノム科学や、遺伝子組み換え技術!

 

 

 

 

 

 

 

 

最近の感染症対策の特徴として、ゲノム科学や、
遺伝子組み換え技術を、取り入れていることが、挙げられる。

 

 

特に、ゲノム科学は、これまで感染症とは、
あまり関係がないと、考えられてきたが、加速度的に、
個人のすべてのゲノムの解析の、コストが下がったこともあり、

 

 

病原体のゲノムを迅速解析し、詳細な型の判別や、
感染経路などが、ある程度、分かる様になってきた。

 

 

研究者の間だけでなく、臨床の現場において、病原体の同定は、
ゲノム解析で行うことが、定着してきていると、言われている。

 

 

また、遺伝子組み換え技術の進歩は、病原微生物を運ぶ蚊などの、
遺伝子を操作するところまで、踏み込んでいるだけでなく、
ワクチンの生産にも、画期的な進歩を、もたらしている。

 

 

特に、新型インフルエンザウイルスのように、
発見から、短時間で広がるウイルスに対して、
ワクチンの製造は、一刻を争うものだ。

 

 

まだ開発中ではあるが、細胞培養と、遺伝子組み換え技術を、
組み合わせた、ワクチンの製造方法は、今後の、
ワクチン安定供給に向けて、大きな役割を果たす可能性を持っている。

 

 

一方、こうした最新技術の、恩恵を受けていない分野もある。

 

 

例えば、抗生物質関連は、非常に開発が遅れている。

 

 

新しい抗生物質ができても、それに対する、
耐性菌が出現するという、いわゆる、イタチごっこは、
すでに広く知られていることだが、

 

 

その間隔が、だんだん短くなっているのが、現状であり、
抗生物質の、薬としての寿命が、短くなることで、
企業の開発意欲が、削がれていることも、指摘されている。

 

 

感染症対策は、市場原理だけで、判断するものではない。
適切な判断と、企業支援を求めたい。