世界中で、毎年100万人が命を落とす、マラリアの脅威!

世界中で、毎年100万人が命を落とす、マラリアの脅威!

 

 

 

 

 

 

 

 

日本人にとって、マラリアと言えば、戦時中に、
「戦地で兵隊が罹患した病気」 というイメージが、一般的だ。

 

 

殺虫剤や治療薬のおかげで、先進国においては、
マラリアはもはや脅威ではないが、世界では、
毎年100万人が、マラリアで命を落としており、
その多くは、幼い子供というところに、特徴がある。

 

 

世界の多くの地域で、マラリアが撲滅されたのは、
1960年代のことだが、脅威が減ったと認識されると、
次第に研究が進まなくなるのが、科学の世界の不思議なところである。

 

 

マラリアは、寄生虫の一種である、
マラリア原虫の感染によって、起こる病気で、
主に、蚊に刺されて人間に伝わる。

 

 

亜熱帯・熱帯地域を中心に、感染者が多い、
この病気に対するワクチンは、何度も開発されようとしてきたが、
いずれも失敗に終わってきた。

 

 

しかし、最近の医療技術の進歩により、初めて、
寄生虫に関連するワクチンが、完成に向けて進んでいる。

 

 

ワクチンの開発に成功したとしても、
部分的な効果しかないかもしれないが、それでも、
何百万人の子供と、妊婦の命を、救うことができるはずだ。

 

 

課題としては、高額になる可能性がある、
費用の問題と、有効性である。

 

 

マラリア原虫にも、いろいろな種類があり、
1つの原虫に効果があったとしても、別の原虫には効果がない。

 

 

マラリア根絶までには、まだまだ、長い年月が必要となるだろうが、
先進国で暮らす人も、途上国で暮らす人も、同じ人間で、命は1つである。

 

 

生まれるところで、命の価値が変わらないよう、
科学の進歩に、期待したい。